
GRスープラが発売された。通常のトミカではヘッドライトが塗装であるなどマジョレットに対して負けているという印象を受けた。一方今回のプレミアムでは商品画像からもクオリティの良さが伝わってくる。ということでどのようなできなのかレビューしたい。
GRスープラについて

BMWとの共同開発され、歴代モデルからの伝統となる直列6気筒エンジンが採用された。エンジンやシャシーなどのプラットフォームをBMW・Z4と共通化することで低コスト化を達成した。オーストリアで製造されるため、トヨタは輸入販売元となる。
2019年に発売されたが2025年に惜しくも生産終了することを発表した。
レビュー


ライトがクリアパーツになっているのはやはり良い。一方フロントスプリッターは塗り分けられているが右側の塗装が甘くおかしい。そのため、前のシャーシで成形している方が良いと感じた。

グリルやボンネットの複雑な造形が再現されていて良い。通常のトミカではシャープな感じを再現できなかったんだよな。


ホイールの造形良い。ミニカーの都合上、白いホイールだとスポークの間を塗り分けないといけないんだけど、グレーだと自然にブレーキローターなどに見えるためだ。


このクルマは本当に複雑な造形をしているんだけどうまく再現している。もしかしたら塗膜を薄くしているのかもしれない。

後ろのタンボの再現やテールランプもクリアパーツを使っており、再現度が高い。マフラー周りもシルバーに塗られている。ここまで再現度しているのは感動した。しかし、リフレクターは再現されていない。

屋根の分割ラインは再現されていない。通常のトミカでは再現されていたので謎だ。

内装ではシフトノブが四角い。ATモデルとなっていると思われる。

シャーシはアンダーパネル、補強版などもしっかり再現されている。
縮尺は1/60でトミカでは一般的だと思う。
まとめ

通常版のトミカでは再現されていなかったところがしっかり再現されており、よかった。またマフラーの再現はディテールアップに貢献していると思った。ぜひほかの車種でもやってもらいたい。一方、屋根の分割ラインがなかったり、フロントスプリッターがボディになっていたり通常版のトミカの方が良い点もあったのでその辺りはやめた理由が知りたいと思った。
全体的にクオリティが高いため、買って損しないトミカとなっていると思う。
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発売記念仕様
通常版