
毎月のルーティンとなっているトミカを買いに行き、購入した。935円で購入することができるのはこれが最後である。来月から990円となり、名実ともに1000円となる。高すぎ。
バラードスポーツ CR-Xについて

ホンダF1二期が始まった1983年にシビックの姉妹車であるバラードの派生車種として発売されたクーペ。ホンダがFFライトウェイトスポーツという新しいジャンルを開拓し、のちに同クラスの車種が発売されることになる。
画像は2台目。
箱、梱包について

購入時に箱を持ったんだけど何だかカタカタと音がする。つまり中でミニカーが暴れているということである。一度だけでなく結構鳴るので驚いた。

開けてみると箱と同じ位のサイズの厚紙であった。ミニカーと比べるとかなり大きい。これでは塗装を保護するのではなく、逆に傷がつく恐れがある。厚紙の選定を間違えている。
レビュー


ヘッドライドがセミ・リトラクタブル・ヘッドライトのため、前期型であることがわかる。
フロントウインカーはシルバーになっており、オレンジ塗り分けられていない。北米仕様のように見える。

ホンダのエンブレムは細かい。フロントグリルが真下にあるため、タンボ印刷が難しそうだ。
ヘッドライトが奥まっており、クリアパーツで再現されている。また、ヘッドライトガーニッシュのスリッドはない。


オプションのアルミホイール・60タイヤである。ホイールは穴の部分を黒く塗っているとよりよかった。DOHCのロゴデカールもキッチリ再現されている。


標準装着のウレタン製のリアスポイラーは艶消しブラックとなっており、再現度が高い。ボディ色と同じではないのは高評価ポイントだ。

後部のロゴもしっかりと再現されている。また、バックランプまで再現されており、再現度はすごく高いと言える。

パワーバルジのがあるため1.6L DOHC ZC型エンジンであることがわかる。

ストラット+トーションバーのフロントサスペンションと車軸式+コイルスプリングリアサスペンションの特徴的なサスペンションが再現されている。
縮尺は1/60だが小さいミニカーとなっている。
まとめ

再現度は高く、細分までキッチリ作られている印象だ。しかし、個体差かもしれないがミニカーを振ると音が鳴るんだ。原因を調べるとウインドウパーツとボディに隙間があること原因だった。この辺りは少しの改良で改善できる点なので改善してほしいと感じた。しかしそれ以外は良くできており、値段以上の価値があるミニカーではないかと思う。そのため買いのミニカーだ。最近はプレミアムの出来が良く通常版は出来がいいとは言いづらいため、プレミアムのみのコレクションも良いかもしれない。
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発売記念仕様
通常版