
6月のトミカの新車が発売された。今回はあまり個人的にはめぼしい物がなく、半ばノルマと化してしまっている初回特別仕様のみの購入だった。プロパンガス配送車とか惹かれるものがあると思ったんだけど結局買わなかった。
ホンダアコードとは
アコードと言えばJTCCに代表されるようにスポーツセダンだったんだけど、レジェンドが生産終了したことでホンダのフラッグシップセダンになった。値段は5,999,400円。高すぎ。
いや高級セダンと考えればめちゃくちゃ安いんだけど、ホンダにはシビックがあるんだ。それが3,448,500円で買える。そしてCIVIC TYPE-Rが4,997,300円なのでアコードはシビックタイプRが余裕で買える値段なんだ。
実際、シビックはタイプR共に沢山街中で見ることができるんだけど、アコードは見ない。
もしかして:アコード 売っていない
レビュー


初回特別仕様はキャニオンリバーブルー・メタリックだ。メタリック感のある深みのある紺に近いブルーだから、実車の新型アコードが持つ流麗でシャープなボディラインをより一層引き立てている。落ち着いた色合いながらも存在感があり、高級感を演出しているんだ。
通常版はイグナイトレッド・メタリックでホンダでおなじみのホワイトはなかった。

実車のイメージではポジションランプが光っているんだけど点灯していない状態だ。白いラインで再現して欲しかった。
一方、フロントグリルは細かいメッシュパターンがモールドで表現されており、実車の精悍な顔つきを見事に再現している。


メッキモールドはうまく再現されている。一方、ホイールは通常のホイールだ。どうせならワイドホイールを採用して欲しかった。


最近のデザインの主流である流線型のクーペ型に近いデザイン。Cピラーが細く尻下がりの印象を受ける。

後ろは小さいホンダエンブレムも再現されている。
アコードやHEVの文字までタンボ印刷されており、細かい。
テールランプは最近流行りの一直線テールランプだ。ラインも細く、再現度は高い。

ルーフは光の加減で明るく見える。光の当たり方で様々な顔を見せることがわかる。

1/66で一般的なサイズ。でも昔のトミカは1/60辺りが標準だったので相対的に実車が大きくなっていることがわかる。
まとめ

フロントグリルやヘッドライト、テールライトなど、トミカとしては細部の再現度は決して悪くはない。しかし、ギミックの物足りなさは相変わらずなんだ。
トミカおなじみのサスペンション機能は搭載されてるんだけどそれ以上のギミックはなし。コストの問題もあるんだけど、ドア開閉などのアクションがあれば良かった。一体成型によるボディラインの美しさを強調するのも良いが、子供たちが遊ぶことを考えるとやはり動かせる部分があった方が良いのかなと思う。
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