
ヤマダ電機でランサーエボリューション4が発売されるということで予約した。
当日販売分はすぐ完売だったようだ。しかし、約分は結構多く用意されていたようだ。通常のトミカの初回やプレミアムの発売ともかぶっているため、予約すべきである。
ということで購入したが825円である。つまり通常のトミカのほぼ2倍、高い。その価値があるがレビューする。
ランサーエボリューション4について

ボディサイズの大きいギャランVR-4に変わり、世界ラリー選手権に出場するためにホロモゲーション(公認)取得用の車両として、小型のランサーに2Lターボを搭載したクルマである。ベースのランサーが5代目に変わったことで大きく変わったのがランエボ4となる。また、世界ラリー選手権ではトミ・マキネンのドライブによって1997年のドライバーズチャンピオンを獲得した。
レビュー

黒色は傷が目立ちやすいため、今回もスレ防止のために厚紙で包まれている。

ツヤツヤの黒色が美しい。

金型は古いがランエボの特徴をしっかり再現している。改善点はフロントリップスポイラーくらいか?

フォグランプはライトカバーなしというトミカでは珍しい仕様。しかし、エンブレムは印刷されていない。ライトをシルバーで塗るくらいならエンブレムを再現して欲しかった。


フェンダーのサイドマーカーはなし出っ張りすらないため金型の古さを感じる。



テールランプ上部の三菱、ランサーの文字はタンボによって再現されている。
テールランプ下部のエボリューション4の文字はない。ちなみにプレミアムのランエボ6もランサーの文字はない。しかし、ギフトセットのランエボ4は印刷されている。

ギフトセットのアマゾンの画像。赤いⅣの文字が見える。
まとめ

825円の価値があるかというと、その価値は黒いランエボ4であるということのみに尽きるだろう。
個人的には確かに塗装は美しいことを認めるが、ギフトセットのランエボ4の方がタンボが豊富であることを考えると買いではないと思う。
ギフトセットが実売価格2000円であることを考慮すると同じクオリティで発売してほしかったというのが本音だ。
825円の価値はないと思う。
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