
クラウンセダンについて

16代目クラウンはクラウンにとって大きな改革があった。それまでのセダンのイメージを一新し、クラウン(クロスオーバー)、クラウン(スポーツ)、2代目クラウン(エステート)を用意した。そのうち今までの顧客向けのモデルがこのクラウンである。ほかのモデルがFFベースの四輪駆動となっているのに対してこちらはFRとなっている。そのため、モノコックやサスペンションのベースとなるプラットフォームが違っている。
レビュー


クラウンセダンはスポーツカーではないがワイドタイヤだ。他にスポーツグレードではない車でワイドタイヤなのはクラウンクロスオーバーだけだ。ベース車輌が黒いホイールなので似合っている。

ヘッドランプモールやロアグリルモールがメッキになっているため、BLACK PACKAGEではない。
今までのクラウンとは違った方向性の高級感を感じるデザインをうまく表現している。


フェンダーガーニッシュやベルトモールがメッキや漆黒メッキとなっていない。ここはシルバーで塗るべきだ。


後ろから見るとハッチバックのようにも見える。しかし、トランク部は室内と分けられているためセダンだ。

最近の流行である横一線のテールランプとなっている。
クラウンのロゴやHEVというロゴがしっかり再現されている。あえてFCEV(燃料電池自動車)なら面白かったように感じた。

クロスオーバーではプレシャスブロンズを見たことあるが、セダンでは見たことがない。顧客層が違う可能性がある。

フロア下は情報がないためよくわからないがフラットフロアではないと思うので手抜きだ。
1/66で1/64のミニカーよりも小さい。しかし箱ギリギリのサイズ。クラウンが大きいクルマだとわかる。
まとめ

ボディの再現度はとても高い。しかし、メッキされていない場所がある。そのため、改善点があると感じた。また、ドア開閉ができない。やはり、ギミックがサスペンションのみなのはおもちゃとして微妙だと感じた。おもちゃとしてもモデルカーとしても勿体ない出来であると感じた。
購入はこちらから
初回特別仕様
通常版