10月の第3土曜日のトミカの日が来た。予約していなかったので店舗で購入のために並んだ。寒くなると思って着込んで行ったんだけれど暑くて汗をかいた。なのにブログを書いている日曜日は寒い。寒暖差がこんなにもあると困る。ということで秋の訪れとともにきたカローラレビンをレビューする。
初回特別仕様について
今回のカローラレビンなんだけれど、消費者をあざ笑うかのように発売記念仕様が人気のパンダトレノである。いつもより店頭からなくなるのが早かった。タカラトミーはこういった売り方はやめるべきである。転売を助長するのはどうかと思う。
AE86は説明するまでもない有名なクルマだ。当時珍しいコンパクトなFRとして人気のクルマだった。TE71と共通の足回りのパーツのために発売すぐにレース仕様が登場した。
当時は2ドアのほうが人気だったらしい。今では考えられないことだ。
今回というかトミカのAE86は全て前期型だ。金型がもう無いと噂の2ドアトレノも前期型だ。後期型が欲しい。
通常版のレビュー
通常版は赤色×黒色のハイフラッシュツートン。
赤と黒の境目が怪しい。個体によっては塗料のはみ出しがあると思う。ボンネットとヘッドライト上に剥げがあった残念。
サイドのレビンのロゴの印刷は精密だ。ホイールハウスの横の汚れは初期オプションだった。
後ろのロゴ各種も精密。レビンのロゴはオレンジ。赤のボディに被ってわかりずらい。
1/60トミカとしては標準的な大きさだ。
発売記念仕様のレビュー
通常版はハイテックツートン。やっぱりこっちのほうが人気あるよなぁ。
レビンのロゴ周りは造形タンボが綺麗だ。
ホイールのクオリティが高くしっかり再現されている。
オレンジのレビンのロゴがわかりやすい。
茶色のシートが再現されている。
スプリンタートレノとの比較
プレミアムのスプリンタートレノと比較していく。
白色の色味が違う。スプリンタートレノのほうが黄ばんだ色に見える。
窓枠モールドが塗られていない。トレノは塗られている。
金型はトレノベースに改良されたものだということがわかる。ホイールは違う。これは実車同様だ。トレノとレビンで違うとは知らなかった。
テールランプは実車同様違う。後ろの窓枠は両方塗られていない。
内装とドアは同じものだと思われる。
シャーシも使い回し。あまりコストが掛かっていないミニカーということがわかる。
ついでにドリームトミカと比較
やっぱり窓枠が塗られているほうが引き締まって見える。
テールランプはクリアパーツではない。後ろのロゴはないが窓枠の塗装がある。こちらのほうが引き締まっているように感じる。
1/60と1/61となっており微妙にサイズが違う。
まとめ
単体で見ると良いと感じたが、他の商品と比べるとクオリティが低いと感じた。というのもトレノとは値段が同じなのに窓枠が塗られていない。ヘッドライトパーツに窓枠を省略するほどコストが掛かっているか疑問だ。それよりもドリームトミカのトレノの雰囲気がよくクリアパーツよりも窓枠のほうが印象が良くなるのが意外だった。
白色を発売記念仕様にするぐらいなら後期型かトヨタが発表した電気自動車に改造したハチロクが良かった思った。
発売記念仕様が白色だったり残念なものだった。逆だったらよかったのに。
購入はこちらから