
7月のトミカの中で一番人気なのはTOKYO MERの緊急車両だったんだけど2番目に人気なのはこれだろう。MR2だ。個人的にはTOKYO MERには興味がなかったのでMR2が目的だった。
トヨタMR2とは

MR2は日本車史上初の市販ミッドシップ車らしい。初代のAW11があり、今回モデルとなったSW20は二代目。ターボモデルでは245馬力もあるスポーツカーなんだ。一方、I型と呼ばれる初期モデルでは足回りの問題から批判された車でもある。
トミカプレミアム 42 トヨタ MR-2のレビュー

今回も黒色だから厚紙に包まれていた。CR-Xとは違いしっかりミニカーにあったサイズとなっているんだ。


カラーリングはブラック。トヨタマークやライトなどもしっかりタンボ印刷で再現されている。

フロントはライトの周りに隙間が開いているんだけど・・・

ライトが開く。しっかりとリトラクタブルヘッドライトを再現している。
また2段階に開くことができ、1段階目では半目となる。

2段階目でしっかりと開く。こういったギミックはやっぱり嬉しい。

サイドから閉じている状態。別パーツなんだけど、しっかり塗装されているからクオリティの低い印象は受けない。

半目。

全開だ。横から見るとしっかりリトラクタブルヘッドライトを再現していることがわかる。


サイドのデカールのTWIN CAM 16 turboの文字は無し。このクルマはデカールの再現がされていない。
ホイールは塗られておらず、奥のブレーキローターを再現していると思うんだけど、抜けている部分が黒く塗られていないため、パッと見た印象では再現度の低い印象を受ける。


エンジンフードは出っ張っているためターボモデルだろうということが推察できる。
また、リアウイングはプラスチックのパーツで再現されているんだけど、塗装されていて成形色そのままではないからボディカラーと合っていて良い。

テールランプはクリアパーツで再現されていて良い。
また、後ろはMR2の文字のみ。左側テールランプの上部にグレードのロゴがあるんだけどボディカラーと同じだから省略されている。
他にはマフラーは塗装されていてアクセントとなっていて良い。


1/60昔ながらのトミカサイズであることがわかる。フロントはリトラクタブルヘッドライトのレバーがあるんだけど、真ん中に付いておりカシメが2つとなっている。この辺りの作りの理由は謎。カシメ2つはコストもかかるがメリットがあるのだろうか。
まとめ

やはりギミックがあるのはいいと思った。トミカというのはおもちゃであり、プレミアムであってもギミックがあった方がいい。それを抜きにしても再現度が高く、ミニカーとしての出来がいいと思う。だからホイールの塗り分けがされていていないのは残念だと感じた。
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