180SXはエアロパーツが取り付けられ、改造されるクルマである。しかし、モデル化されるのはやはりノーマルのクルマが多い。今回BM CREATIONSという会社から発売されたモデルはカスタマイズできるようになっている。バンパーレスを目的に購入したためレビューする。
日産 180SXとは
元々兄弟車のシルビアが存在するが、北米ではライトが法規上違反だったためにリトラクタブルライトを搭載したファストバックタイプを逆輸入したクルマだ。
今まで兄弟車であるS13シルビアはよくモデル化されていたが180SXはあまりモデル化されていなかったんだ。
日産 180SXはドリ車
兄弟車のシルビアもなんだけれど、当時徐々に減っていたFRのためにドリフト走行のベース車両として利用されていたんだ。
画像のようにバンパーがないのも当たり前。でも今までのミニカーでは再現が難しかった。
BM CREATIONSの180SXはエアロが変えられる
これが入っているパーツなんだけれど、バンパーやホイール、ヘッドライトなどがあって変えられるんだ。
つまりバンパーを取り外してしまえばバンパーレスのクルマになるというわけ。
箱はかなり大きめ
アクリルになっている部分がトミカの箱と同じ大きさ。そう考えると箱はかなり大きいといえるだろう。というのもエアロパーツが付属しているため、それを収納する必要があるからだ。
外観はクオリティが高い。
ステアリングを切ることができる。
緑色の塗装がとても美しい。熱線入りガラスとなっており、クオリティがとても高い。
内装
内装も塗装されていてハンドルもしっかり製作されており、クオリティが高い。
エアロを取り付ける。
ということで目的のエアロを取り付けていく
パーツが外れない
ボディの穴にパーツを取り変えることでエアロを変えることができるんだけれど、パーツ精度の問題で取り外し難い。というのもサイドステップは壊しそうで取り外せなかった。
エアロを取り付けた外観
エアロがいかにもドリ車という雰囲気で素晴らしい。ホイールも90年代に流行ったデザインで好印象。ライトもクリアパーツを使っている。このサイズなのにすごい。
サイドステップはノーマル。
ちなみにライトは閉じている状態、半目状態、開閉状態に変えられる。
バンパーを取り外す
フロントのインタークーラーがかっこよく、リアも実車同様の構造で素晴らしい。
【欠点】マフラーが変えられない
見てもらうとわかると思うんだけどマフラーが変えられないんだ。エアロはキマっているのに純正のデュアルマフラー。これはかっこ悪い。
このサイズでも不可能ではない
というのも1/64ではこれが限界だとは感じない。予算の問題。というのも3000円以下の値段なんだ。
その値段でこの努力はすごい思う。でも頑張って欲しかったという想いが大きい。
【結論】買ってよかった。
目的のバンパーを外した状態の出来が良かったため買ってよかったといえる。というのも昔、トミカでシルビアをバンパーレス用に改造するために買ったことがある。でも製作が大変で辞めてしまったことがあるんだ。
その頃の夢がかなえられてよかった。
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