
8月になったけど、7月発売のトミカのレビューをしたいと思う。
今回はノートオーラだ。今回の初回特別仕様はあまり人気がなく、現在でも定価で買うことができる。単に人気がないのか、出来が微妙だからなのかしっかり見ていきたいと思う。
ノートオーラとは

ノートオーラとはノートの派生車種だ。ノートの高級版と言う位置付けで3ナンバー化されている。外見の一部の変更や内装の違いだけでヤリスとヤリスクロスのように形が違う車というわけではない。AE86のカローラレビンとスプリンタートレノのような関係と言っていいと思う。

レビュー


カラーリングはガーネットレッドとスーパーブラック。ガーネットレッドは明るい赤色という印象なんだけどトミカではメタリックな赤色という印象を受ける。少し暗い。
ヤリスとかもこういったツートンのカラーリングが設定されているから流行のカラーリングなのかも。

フロントマスクは塗装のズレがある。
また、ライトはデイライトはしっかり再現されているが普通のライトは黒く塗られていて残念。
ライトはそのクルマの印象に大きな影響を与えるためしっかり再現して欲しかった。


フェンダー周辺の凹凸をしっかり再現しているけど後ろは少しデフォルメ気味かもしれない。
Aピラーの周りもしっかり凹凸やすじ彫りがしっかりされていて再現度は高い。


テールランプ周辺は実車では黒くなっているから再現度としては低いんだけど、トミカサイズなら仕方ないかも。

オーラやEパワーのロゴはしっかり再現されている。
デザインの話になるんだけどバンパーとハッチバックがツライチだからぶつけた際の修理費が高そうだと思った。

屋根の再現度は高い。上から見るとテールランプが一番後ろの位置だから駐車でミスするとテールランプまで割れそうだと思った。

サイズは1/63で一般的なミニカーサイズと言っていいと思う。少しサイズが小さいかなと思ったんだけど3ナンバー。昔のクルマよりは確実に大きくなっている。
まとめ

まとめになるんだけど、とにかくカラーリングが少し実車と違うというのが全てだと思った。
実車の鮮やかな赤色を再現できていないということが残念なポイントだ。
前後ライトなど改善点も多く、トミカの限界を感じる商品だと思った。
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