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ガジェットパソコン

UGREEN 急速充電器 Uno 65W ロボット充電器 レビュー【かわいいがディスプレイはいらない】

今まで使っていた充電器が45wでスペックとして心許ないこともあって買い替えを考えた。
65wを検討していたんだけど、どうせならポートもたくさんある方がいい。でもそのような製品は高い。
「どうにかなりませんか」と思っていたらUGREENが俺のわがままを叶えてくれる製品を販売していたので購入レビューする。

Uno65wのスペック

充電器も見た目を気にする時代

今回のUnoシリーズはロボットとなっており、可愛らしい見た目をしている他、ディスプレイも付いてくる。スゴイ。

充電器も実用性だけでなく、遊び心も重視されるようになったとは驚きだ。

Uno 65Wの購入理由は?

そもそも何で買ったんだと言う話なんだけど、今まではパソコンでANKER Nano II 45Wを使用していたんだ。

しかし、本体が熱くなるんだ。というもの結構な頻度で39wの給電がされるんだ。39wは動作限界ギリギリ。

アプリを立ち上げた時とか、比較的重めのアプリを動作させている時などに熱くなる。

ちょっと不安だから余裕のある65wの充電の導入を検討したという話。

Uno 65Wの購入のきっかけ

最初は65wの3000円前後の1つのポートしかないものを検討していたんだ。

そしたら同じような値段で複数のポートがあるものが売っていることに気づいた。怪しいメーカーではないかと思ったらUGREENだった。

ということで購入を検討していたんだけど、どうせなら可愛いロボット型の奴がいいなと思った。

セールで値段3800円。気付けばANKERの3ポートの4400円とあまり変わらない値段まで上がっていた。おかしい。

めちゃくちゃ迷っていたんだけどセール終了間際にクーポンが配られていた。

多分セール後にクーポンで同じ価格で買えるようにするものだったんだけど、バグで先に配布されたのかもしれない。

ちなみに3,800円から30%オフで2,600円だった。キャンセルになるかもと不安だったんだけどちゃんと届いた。

ということで予想よりはるかに安く買えたUGREEN急速充電器Uno65Wをレビューする。

UGREENとは?


UGREENは天下のankerが値上げをしている中、品質も良く、値段も安いという相反した条件を叶えてくれるメーカーである。
サクラチェッカーはサクラ判定なんだけど、家電量販店でも販売しているメーカーなので安心して貰って良いと思う。

Nexode RG 65W


ちなみになんだけど元々の名前はガンダムみたいなNexode RG 65Wだったんだけど今はUnoに変わっている。今の名前の方が可愛らしい印象を受ける。

UNOって言ってなーい!

Uno 65wのレビュー

まずは外観から確認する。

箱はこんな感じだ。普通である。

デザインはこんな感じ。可愛らしいロボット型で良いデザインだと思う。

ヘッドフォンの形をしたデザインだ。上部はポートになっているけどサイドは不明。ただのデザインかも。

後ろは65wの文字。充電器下部の黒い部分が皮脂が付きやすいので注意が必要だと思う。もうちょっと皮脂が拭き取りやすい素材だったらいいのに。

足の部分はコンセントプラグカバーになっている。マグネット内蔵で天板が金属のデスクにつくので無くしにくいように工夫している。

カバーを外すとこんな感じ。カバーがあることからも分かるようにプラグを折り畳むことができない。

上には3つポートがある。ヘッドフォンのデザインをうまく利用している。

Uno 65Wのポート詳細

ポートのそれぞれの供給電力は以下の通り。

他のメーカーでは、USB-C2ポートも最大65wに対応していたりするんだけど、UGREEN急速充電器Uno65wでは対応していない。あまり困ることはないとは思うんだけど留意しておきたい。

Uno65Wはディスプレイで充電状態がわかる

ディスプレイなんだけど通電状態は「真顔の状態」で充電中は「口笛を吹いている」、フル充電は「目元がニッコリ」に変化するんだ。

つまりディスプレイの変化で充電されているか、充電が終わっているか判断できるんだ。

サイズをAnker Nano 45Wと比較する。

45wのものと比べても1回りから2回り大きいだけ。これで65wにポートも3つも付いてくるんだからすごい。

充電器本体も小さく作られており、実用性バッチリだ。

ちなみに重量は155グラムだった。結構重めなので気になる人は注意。

Uno 65Wの使用感

大は小を兼ねるではないんだけどたくさんポートがあるのは便利だ。というのもPCとスマホやモバイルバッテリーを同時に充電できるから旅のお供などにちょうど良い。1つの充電器で全て充電できるのは想像以上に便利だった。

コスパがいい。

ディスプレイ付きであるにも関わらず競合他社と同じくらいの価格となっている。付加価値があるにもかかわらず同じ値段なのはコスパ良いと言えるのではないだろうか。

Uno 65Wの発熱について

発熱に関してはそこまで高くない。人肌くらいだと思う。つまり35度前後だと思う。かなり発熱を抑えることができたから良かったと思う。

ディスプレイは見た目だけ

残念ながら便利になるかなと思っていたんだけどディスプレイは見た目だけだった。はっきり言ってディスプレイは使わない。

なぜならパソコンには給電ランプが付いているし、バッテリー状態が常時接続表示されている。わざわざ画面に表示されているものを充電器を見て確認する必要はない。

またスマホの場合、バッテリーの状態が知りたかったらスマホをタップするだけでいい。

更に俺の運用ではUno 65Wは持ち運び用でスマホを充電する際は家で充電のやり忘れた時が多く、満充電まで充電しないからだ。

充電器見ない問題

そもそも充電中に充電器見ないんだ。なぜならデスクの奥のコンセントか床のコンセント、壁のコンセントに刺さっていることが多いんだ。つまり能動的に見ないと見れない。

なんなら机の上にあると集中できないので隠したいレベル。

数字の方が便利

結局のところ充電速度が目視できるケーブルがあるんだけど、そちらの方が便利である。何よりパソコンの横にディスプレイが存在しているから。

付加としてはアリ

たしかに付加価値として充電器を可愛い見た目にするのはいいアイデアであると思う。しかし実用性には必ずしも結びつかないものであるとわかった。

ディスプレイは扱き下ろしたんだけど使い続ける予定。コスパがいいからではなくこのプロダクトを生み出したUGREENを応援したいと思ったから。

というのもこれはUGREENの戦略なんだ。

UGREENの戦略

この充電器が生まれた経緯を勝手に予想する。

充電器市場はGaN技術による小型化によって広がり、多くのメーカーが参入したんだ。UGREENも一定の評価を得ることはできていたんだけど、一方でこれ以上の市場の拡大が見られず、現状を打破し他社との差別化も必要だった。

それがUnoシリーズのロボット充電器であり、モバイルバッテリーなんだ。

それは新たな挑戦であり、付加価値でもある。

その付加価値に魅力を感じて俺が買ったのも事実だ。(他に検討していたのもUGREENだけど)世の中のプロダクトはいかに差別化するかが大事で、同じような製品だと埋もれてしまうんだ。

差別化の例はApple

Appleは美しいデザインや細部の作りこみをこだわることで一種のブランドとなっている。

そしておしゃれな製品を使うことで己の自尊心を満たしてくれるのがブランドなんだ。

UGREENの挑戦

だからUGREENの挑戦を俺は良いと思うし、評価できると思う。

なぜなら新たな付加価値がなければ埋もれてしまうから。

そしてブランディングは成功していると思う。というのも俺はこの製品を買ったから。

充電器メーカーが争っていい製品が出てくるのは消費者としてはありがたいことなんだけど、メーカーにとってはレッドオーシャンに変わりつつあるのかなと思った。

購入はこちらから

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