
最近のガジェットには液晶ディスプレイがついている。デバイスの状態をわかりやすく表示してくれるんだけど、タイマーなどに使われるような簡易な液晶ディスプレイから色付きの本格的なものまである。そこでディスプレイをフィルムで保護しようという話。
ガジェットにキズは付き物

スマホとかもそうなんだけど、ガジェットにキズは付き物。持ち運ぶ以上、ポーチのなかでガジェット同士が擦れることもあるし、何より落とす可能性もある。
充電器やケーブルなんかは比較的、傷などは気にならないものではあるんだけどやっぱり大切に使いたい。
ガジェットの液晶ディスプレイ

多くのガジェットは液晶ディスプレイは対応する保護フィルムがないんだ。スマホやPC、Apple Watchなどの有名なデバイスでは専用のフィルムの需要もあるんだけど、モバイルバッテリーなどにはない。
というのも、モバイルバッテリーなどはどちらかといえば安く消耗品という印象もあり、何より新製品がどんどん出るからなんだ。
22円のフィルム

そんな中、ヤマダ電機の在庫処分品を見ているとiPhone 5用の液晶保護フィルムがあるのを発見した。値段22円。100均よりも安い。ということでこれを利用して液晶の保護をすることにする。
必要なもの
必要なものは以下の通り。
- フリーサイズの保護フィルム
- ハサミまたはカッターナイフ
- 定規
- 水性ペン
- もともと付いている液晶保護シート
- メガネ拭きやマイクロファイバークロス
- セロハンテープやマスキングテープ
元々の液晶保護シートを利用する

最初からついている液晶保護シートを剥がして、買ってきたiPhone用保護フィルムの上に貼る。これで必要なサイズを簡単に知ることができる。もし剥がしてしまった場合は定規やノギスを使ってサイズを測る。
マーカーなどで縁をなぞる

マーカーなどで縁をなぞる。油性だとはみ出した場合、拭き取ることが難しいので溶剤などがない場合は水性マーカーのほうがいい。
液晶保護シートを剥がすと綺麗に必要な部分がわかる。
切り取る
ハサミやカッターで切り取るんだけど難しい。プラスチックでできているため滑って手をケガしないように注意が必要。
カッターナイフを使う場合は、下にカッティングマットなどを敷いておくほうがいい。机まで切ることになる。
紙ヤスリがあれば縁のカーブを綺麗に処理できるのであるならば使うべきだと感じた。
後は貼るだけ

液晶画面を、しっかりメガネ拭きやマイクロファイバークロスで丁寧に拭いておく。ホコリや指紋を取り除くためだ。
とれなかった小さなホコリなどは残っていると気泡の原因になるので、マスキングテープなどでペタペタと吸着させて取り除くと良い。
そしてずれないように貼るだけ。この際、テープで固定するなど様々なズレないための工夫はある。気泡が入れば指などで押し出すことで綺麗に貼れる。
今回貼ったものはエッジディスプレイのように端が湾曲しているので若干浮いている気がする。
しかし、保護はできているので良しとする。
まとめ
材料費22円と激安でディスプレイの保護ができた。実際にはこれほど安くはないかもしれないけど100円均一なら保護フィルムは確実に売っていると思うから挑戦して欲しい。
ガラスフィルムは使えないから注意。ちゃんとプラスチックのフィルムを買う必要がある。
ディスプレイ以外でも保護したいものには使えるため便利だ。タブレット用のフィルムであればかなりの大きいため様々な製品に対応できる。
簡単にできるため試してほしい。